こちらでは、ピッコマ漫画-「お別れを希望します。」第23話のネタバレ・感想をご紹介しています。
貧しい生活を送っていた主人公は、不運な事に借金取りから逃げている最中に交通事故に遭ってしまう…
しかし、目覚めてみるとそこは彼女が読んでいた小説「妖精の花園」の世界だった。そして、彼女はその物語の中でも悪女として”気に入った男性をコレクションする”「アイネ」に転生していた…!
下記からネタバレを含みますのでご注意ください。
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ピッコマ│お別れを希望します【第23話】ネタバレ
先程カーンと呼ばれた馬がアイネに向かって突進してきました。
「こ、こっちに来てる!あっち行って〜!」と恐怖におののきます。
目の前まで来たかと思うと、鼻を鳴らしながらアイネにスリスリするカーン。
「か、可愛い…」
「よしよしカーン、飼い主がわかるのね」と言ってカーンの顔を撫でるアイネ。
奥から男が走ってきてアイネに謝ります。
「申し訳ございません、ちょっと慣らすつもりが…」
「サドルを嫌がっているから今日は調子が悪いみたい、おやつでも用意してください」と伝えます。
アイネの元カレ
アイネの横から「久しぶりです、フォレグリーン嬢」と声をかけられ、「どなたかしら?」と首をかしげます。
「えー‼︎知らないふり?俺だよ!元カレのステファン・ル・ココペンだよ!」
「恋人…?ココペン…??」と全くわからない様子のアイネ。
〈そういえば…、昔のアイネって存在感薄い相手とも付き合ってたっけ…?〉
「それで、何のよう?」と開き直ると、「何のようって…、俺との話はもう忘れたのか?別れる理由が納得いかないって言っただろ」と答えます。
〈アイネったら…別れるならちゃんと別れてよ…〉
頭がズキズキしてきました…。
「もう興味がないの、飽きたっていうか…」
「飽きた?それが理由なのか?」と声を荒げるココペン。
「ステファン…、いいえココペン郷、私たちはもう別れたわ、それに婚約者もいるし」
ココペンの目を真っ直ぐ捉えるアイネ。
「私のことは忘れてちょうだい」とカーンを撫でます。
「…婚約者ってあの戦争狂のことか?」
それを聞いてアイネの顔色が変わりました。
「…何ですって⁉︎」
ココペンはここぞとばかりに捲し立てます。
「そうだろ?バカな連中は戦争の英雄とか言ってるけど、血に飢えて進んで参戦した戦争狂だろ‼︎」
周りに人が集まってきていました。
心底頭にきたアイネ。
「いい加減にしなさいよ」
「お前もどうせあの顔が好きなだけだろ?中身を見ないと後悔するぞ」
「それに本当にラインハルト家の血筋なのか怪しくないか?父親は情婦が死んですぐ、娼婦と遊んでたしな!大公も誰の子だか…」
さらにキレるアイネ。
「何ですって!そういうあんたは戦争中に何をしてたのよ!」
荒ぶるアイネに気圧されるココペン。
「は、はぁ?俺は名誉騎士としてだな!」
周りの人たちはヒソヒソとココペンを見ながら話しています。
「死んでいく人々を横目に贅沢しまくるのが名誉騎士なの?」
「あんたが部屋で楽しんでいる間、彼は帝国と弱き民のために血を流していたのよ」
「あんたなんかに彼を侮辱する資格はない、調子に乗らないで」と冷たく言い放ちます。
「…黙れ!」ともはや言い返すこともできなくなったココペン。
「中身を見ろですって?中身が腐ってるのはあんたの方でしょ?」
「…くっ!」歯をくいしばっています。
周りもクスクス笑い出しました。
「俺に恥をかかせるとはな…、いくら公爵家のご令嬢でも絶対に許さない、覚えてろよ!」と悔しさに震える手で馬の手綱を握って去って行きました。
アイネはカーンを抱き寄せて「かわいそうに…、アサド…」と呟きました。
皇帝から招待された理由
自宅に戻ると公爵が迎えてくれました。
「おかえり、乗馬に行ってきたそうだね」とにこやかな笑顔を見せています。
「はい」とだけ答えるアイネ。
「座りなさい、お腹が空いただろう?」
一緒に豪華な夕食を食べるアイネ。
〈美味しいものを食べたらイライラが収まってきた…〉
突然、公爵に「ラインハルト大公とは最近どうだい?」と聞かれゴホッとむせるアイネ。
「どうした?どこか具合でも悪いのか?」と慌てて立とうとする公爵。
「いいえ!大丈夫です」とアイネが制します。
「なら、いいが…」と落ち着く公爵に、「それより、ラインハルト大公が何か?」と尋ねると、すっと目を伏せる公爵。
今度の皇女殿下の帰還祝賀会で、非公開で開くに晩餐会に皇帝陛下がアイネとラインハルト大公を招待すると伝えられました。
「おそらく、陛下は大公を皇女殿下のお相手にとお考えのようだ…」
何も言えないアイネ。
「しかし心配いらない、父さんがなんとかしよう」
「お前は晩餐で、なるべく大公と仲睦まじい姿を見せるといい、殿下も強引には婚約を破ることはできないだろう」
〈またアサドと会うの…?皇帝からの招待じゃ断れないし〉
「お父さまは来られますか?」
「若者だけで集まったほうが良さそうだと…、お前と大公だけ招待した魂胆は見え見えだがね」
〈たしか皇帝がアサドに興味を持つのは宴会の後だったはず〉
「陛下はなぜ急に…?」
「やはり周囲の噂を気にかけているらしい」
ひとつ咳払いをして公爵が続けます。
「…大公がお前をとても慕っているとな」
「どこからそんな噂が…」とゲッソリするアイネ。
「大公がお前にネックレスを渡すところを見た召使いがいたそうだ」
〈あれを見られたのか…、アサドとの婚約は金銭関係を口実に結んだだけなのに、まさか皇帝にまで目を付けられる羽目に⁉︎〉
「日時はいつですか?」と確認すると、明日の夕方だとわかります。
何の力にもなれずにすまないと謝る公爵に、自分で選んだ婚約者なので、自分でなんとかすると伝えました。
宴会当日ー。
窓の外を見ているアサド。
「またお会いしましたね…」と話しかけられアサドが振り向くと…。
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ピッコマ│お別れを希望します【第23話】&感想
なんと、アイネの元カレ登場!
コレクションではなさそうなので、普通に付き合っていた感じなのでしょうか?
でも結構嫌な奴でしたね。
アイネはアサドのこととなると結構熱くなるタイプですよね?
あんなにアサドを庇っていると周りはアイネが本当にラインハルト大公を愛してるというふうに見えるのでは?
アサドがアイネにネックレスを渡しているところが噂になるくらいなので、あの乗馬場での一件も噂になりそうですよね?
そして何やら皇帝の陰謀というか、策略というか、マリアとアサドを結婚させるために動いてきそうです。
金銭関係だけの以前のアイネとアサドならあっさり婚約破棄できたでしょうけど、今は事情が違いますよね。
皇帝がどんな手を使って2人を別れさそうとするのか、ハラハラします!
ピッコマ│お別れを希望します【第23話】のネタバレ&感想まとめ
今回は、ピッコマ作品「お別れを希望します。」の第23話のネタバレならびに感想をご紹介しました。
今後も最新話が更新されていく予定ですので、ビジュアルと共に楽しみたい方はぜひピッコマをチェックしてみてくださいね!