こちらでは、ピッコマ漫画-「お別れを希望します。」第15話のネタバレ・感想をご紹介しています。
貧しい生活を送っていた主人公は、不運な事に借金取りから逃げている最中に交通事故に遭ってしまう…
しかし、目覚めてみるとそこは彼女が読んでいた小説「妖精の花園」の世界だった。そして、彼女はその物語の中でも悪女として”気に入った男性をコレクションする”「アイネ」に転生していた…!
下記からネタバレを含みますのでご注意ください。
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ピッコマ│お別れを希望します【第15話】ネタバレ
ジェイに死亡エンディングに向かう言葉を言われ、鳥肌が立つアイネ。
思わず背を背けます。
アイネの様子をじっと観察し、「やっぱりヘンだよ」と言います。
「どこが?」と答えるアイネ。
「どうしたらここまで変われるのかな?どう見ても金で愛を買おうとした女に見えない」と言われてしまいます。
「…あの時はどうかしてたの!」と取り繕うアイネですが、「俺はなんだって構わないよ、中身が別人だとしても」とアイネに近づくジェイ。
ドキッとするアイネ。
「いったい何が言いたいの?」と気を抜かないように鐘に手をかけます。
「俺、君と別れる気はないから」とにっこり微笑むジェイ。
ガーーーン。
〈またそれ⁉︎〉
〈アサドに続きジェイまで…〉
がっくりするアイネ。
「どうして⁉︎私に飽きてたんじゃないの?」と捲し立てます。
〈あんたのことは小説で読んだからよく知ってるのよ〉
〈アイネに飽きたあんたはヒロインに惚れ、邪魔者になったアイネを殺そうとした〉
〈それも一瞬の迷いもなくアッサリと‼︎〉
「初めてなんだ」と言うジェイに「何が?」と冷たく返すアイネ。
「誰かに俺の命を心配されたこと」
アイネは返す言葉が見つかりません。
「呪われた人生だったから、変な気分だったよ、金で繋がってる相手にさ」と続けます。
「あの時は…」と言い訳をしようとしますが、ジェイが遮ります。
「死んでほしいと思われることはあっても、誰からも心配されることはなかった」と悲しそうな顔をします。
「ジェイ、どういうつもり?」とため息をつくアイネ。
「同情を買う作戦だよ」と悪びれる様子もないジェイ。
「だから、その理由は?」とアイネは呆れています。
「俺のそばに置いておきたいからさ、君が死んでも構わない思えるくらい、この気持ちが冷めるまではね」
「私の意思は無視する気?」と反論すると、「もちろん自由だけど、断られたら嫉妬して君の婚約者とペットを殺しちゃうかも」とさらりと言います。
〈これって脅迫…⁉︎〉
〈こうなったら一発でケリをつけるしかない…、ジェイがヒロインにベタ惚れして、私への興味をなくすように…〉
アイネの取引条件
「わかったわ」と覚悟を決めるアイネ。
「さすがだね」と喜ぶジェイ。
「その代わり条件があるの…」と、アイネは3週間後にある皇女殿下の帰還祝賀会に参加して欲しいと切り出します。
「皇女様って殺し屋まで呼んでくれる慈悲深い人なの?」と聞かれ、「殺し屋としてではなく、教皇の後継者としてよ」とアイネが答えると、ジェイの顔が険しくなりました。
「それをなぜ知っている」と凄むジェイ。
〈神に呪われた私生児…、その神とは教皇のこと…〉
ジェイは教皇と踊り子の間に産まれた子どもでした。
踊り子が産んだ子どもは祝福どころか、消される存在でした。
父である教皇は、周りの神官らにあの子どもは汚れた子どもだから消さないといけないと言われ、2人を愛していましたが、その意見に従うしかありませんでした。
踊り子は自分と子どもの運命を知り、子ども共々崖から飛び降ります。
しかし、奇跡的にジェイは生き残りました。
成長したジェイは、自分を捨てた教皇を人目を盗んで見に行きました。
椅子に座り「ジェイ」と呟く教皇を見て、憎みながらもジェイは教皇を父として愛していました。
ジェイが迎える悲惨な結末
「本当は戻りたいと思っているでしょう?」と聞かれ、「それ以上は言うな…」と怒るジェイ。
「強制じゃなく、私の意見を言っただけよ」とジェイを牽制するアイネ。
「イヤならいいけど、さっきの話もなしね」とその場を去ろうとするアイネに、「そんなに俺のことが嫌い?」と聞くジェイ。
「早く帰りなさい」と歩みを止めません。
「帰り道で無駄に喧嘩しないでね」と声をかけると、「また心配してるのか?」と食いつくジェイ。
〈本当に愛と関心に飢えてるのね…‼︎〉
「いっとくけど、私以外にもあんたを心配してくれる人は大勢いるわ」
〈あなたを愛で包み込むヒロインがね…〉
「前よりずっと優しくなったね、俺は今の方が好きだな…」と微笑むジェイ。
物語のジェイの結末は悲惨なものだから、これはジェイの為でもあるのです。
〈あなたの未来を変えてあげたい…〉
アサドに負け、ヒロインも奪われ、父親である教皇まで殺される結末。
ジェイは後継者になることを拒み、新しい人物が教皇になるけれど、その人物が教皇を殺した奴だと知り、ジェイは教皇庁を血の海に変え、破滅の道を進むのです。
〈そんな残酷な結末を回避したい…〉
温室を出て行くアイネの後ろ姿を優しい眼差しで見つめるジェイ。
〈俺を心配してくれる人…〉
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ピッコマ│お別れを希望します【第15話】感想
ジェイまでも別れない宣言でしたね!
全然アイネの思い通りにいかないですね!笑
中身が変わると、ここまで周りの人も変わるという、良い例えみたいに見えてきました。
それに、ジェイの生い立ちも悲惨ですけど、成長過程で一度も心配されたことないってかなり殺伐としてますよね。
そりゃ殺し屋になりますね…。
最初はお金でジェイを買ったアイネですが、それでも必要とされているとジェイは嬉しかったのでは?
だから別れるのも捨てられるようで、嫌なのかもですね。
自分が飽きたら別れてもいいみたいなニュアンスをアイネに伝えてましたしね。
さて、ヒロインが現れたらあっさりアイネを捨てるんでしょうか?
今のアイネなら、ヒロインよりも良いと思ってしまうのでは…⁉︎
ピッコマ│お別れを希望します【第15話】のネタバレ&感想まとめ
今回は、ピッコマ作品「お別れを希望します。」の第15話のネタバレならびに感想をご紹介しました。
今後も最新話が更新されていく予定ですので、ビジュアルと共に楽しみたい方はぜひピッコマをチェックしてみてくださいね!