こちらでは“待てば0円!”で有名なピッコマで独占配信中の作品「廃妃に転生した私は小説を書く」【第22話】のネタバレをご紹介します。
この作品は Tencent先生・GUWO先生・BEIBEI先生が描く異世界転生物語です。
貧しい家に生まれながらも、実力と努力で成功を勝ち取り、人生これからだというところで交通事故に遭ってしまう彼女。
死にたくないと強く願い、目が覚めるとそこは炎が燃え盛る宮の中、今にも殺されかけそうになっていました。
時代を越えて再び人生がスタートするものの、宮殿中の嫌われ者・廃妃に転生してしまった彼女はこれから先どう這い上がるのか…!?
以下、ネタバレになるのでご注意ください。
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ピッコマ│廃妃に転生した私は小説を書く【第22話】ネタバレ
このまま自暴自棄に一生を終わらせていいのですか…?
そう言う彼女の問いかけに、彼はこう返します。
兄「妹よ、何をほざいているのか…兄には聞き取れないナァ~。しかし…」
妹のこの金銀きらめく装いからするに、どうやら皇帝に大層気に入られているようだな。と、身なりを上から下まで確認されます。
兄「しかしなんだ、この敷地は…一目見ただけで低レベルなのがわかる」
以前の恨みからか皮肉めいた発言をする実の兄に対し、廃妃は呆れてものも言えません。
兄「まあ、せっかくだ…兄にここを案内をしてくれないか?」
彼女に劣らなぬ美貌の持ち主に迫られては「わかりました、こちらへどうぞ」としか言うしかありませんでした。
一通り案内が終わると、中庭のイスに腰かけて一息着くことに。
兄「そういえば京城に新しい内装士として誤忽子という女性が入ったそうだ…お前も時間を作って学んできたらどうだ?」
センスを磨いてこい、とでも言いたげです。
蕊沁「ちょっと、公子様。さすがに言いすぎでは……」
あまりの挑発ぶりに下女である蕊沁が思わず口をはさみますが、廃妃は「大丈夫よ、食事の支度に入ってちょうだい」と促します。
廃妃「半刻後には食事となりますが、こちらで食べて行かれますか?」
兄「…お前の下女は躾がなってないな~?」
廃妃「……」
質問の内容に対する答えどころか、さらに侮辱するような言い方に静かな怒りを彼に向けます。
廃妃「用も無しに来たわけではないんでしょ、要件は何かしら」
ここへ来た理由を単刀直入に尋ねると、兄は「陛下に呼ばれた」と答えました。
廃妃「ここへ来たのは、それだけではないでしょ?」
兄「いや~。最近は手持ちが厳しくてねぇ…」
遠回しのようなそうでないような彼の発言を聞いた彼女は、以前の廃妃が犯した過ちのことを考えると、少しくらいは償いとしてあげてもいいかと思いました。
しかし、実の兄から申し出された金額は額はなんと三千両。
皇帝から可愛がられているお前ならこの程度の金はすぐに出せるだろう、と言ってくる兄に「私には無いわ」と伝えます。
兄「どうやら話が通じないようだな…」
お前が本を空いていること、この兄が知らないとでも思っているのか…?
廃妃「え…っ!?」
兄「巷じゃ知らない者はいないほど“凡人修仙記”は有名だ。かなり儲かっているはずだぞ?」
あまり兄を見くびるな?
廃妃「ど、どうしてそれを、知ってるのよ……」
告げ口した者を探るために動き出す…!?
廃妃「はぁ……」
蕊慧「だ、だからって三千両もの銀子をあげてしまったのですか!?」
せっかくコツコツ貯めてきたお金が無くなってしまい、魂が抜けたようにグッタリとする彼女に「なんてことですか」と蕊慧は悲鳴に近い叫び声をあげます。
廃妃「だったらどうすれば良かったのよぉ~今回は昔の償いってことで見逃すわ…」
彼女の姿を見かねた蕊沁も「先ほどの彼の行為は脅しです、味を占めてまた訪ねてきますよ」と言及しました。
廃妃「けど…一番の問題はそこじゃないのよね」
私が執筆者だと知っているものが限られている中で、兄にその事をバラしたのが誰かということよ。
蕊慧「知っている者は私と蕊沁、蘇大人と余美人、それに側仕えの子で五名になります」
廃妃「そうね。あなたたちは信用してるから…二人で手分けして宮中内と外を調べてみてちょうだい!」
私はもっと重要なことをやってくるわ…!
無名之友の新作発表!?
陛下「ふむ、あれはどういう意味だったのか…」
本宮内で彼は、先ほど訪ねてきた葉閻森の言葉を思い出していました。
葉「無名之友先生が蘇大人に一か月後には新作を出すと伝えたそうです!」
陛下「そうか、こんなに早くか!」
それで「凡人修仙記」の続編はどうするんだ!?と意気揚々と聞いてくる彼に、葉は「今回は違うようで、全く新しい内容だと聞いております」と答えるのでした。
陛下「はぁ…他の著者の作品は実につまらん。次の無名之友の新作がどのような内容なのか気になるところだが…」
このことばかりに気を取られてはいけないと、側仕えである四全を呼び寄せました。
四全「おや、散歩ですか?どちらに行かれます?」
昭儀のところにしますか?とウインクをしながら聞いてくる彼に「行かん!」と断言して顔を赤らめます。
陛下(前回は大恥をかいたから、合わせる顔がない…)
「それではどちらに?」と言う四全に、王貴妃の元に行くことを伝えました。
四全「あ、王貴妃はここ数日、月のモノが来たということで夜伽は無理だと…」
陛下「では、翠選待は?」
四全「か、彼女も同様です…」
「…なら、微昭容は?」と、半ば諦めたように尋ねる彼に、四全は苦笑いをしながら「風邪を引いているようです」と答えるしかありませんでした。
陛下「どうなっているんだ!我は信じぬぞ!!」
微昭容については直接確かめに行く、嘘だったら絶対に許さんッ!!
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ピッコマ│廃妃に転生した私は小説を書く【第22話】感想
兄の冷やかしのような発言がどう変わって行くのか気になっていましたが、まさかこんなにも人をイラつかせる言葉がスラスラ出てくるとは思っていませんでした。
いくら妹に貶められて恨んでいるとしても、中々の偏屈さが伺えますね。
それに、無名之友が妹だと確信を得てお金をせびりに来た、というのもクズっぷりが伝わってきました。
一体誰が正体をバラしたのでしょうか。
現段階で廃妃だとわかっている者は皆いい人たちばかりなので、これ以上の裏切りが無いことを願いたいのですが…
どのような経緯で兄に知られてしまったのかも気になるところですね。
次回の第23話の展開に期待です!
ピッコマ│廃妃に転生した私は小説を書く【第22話】ネタバレ&感想まとめ
というわけで、今回は廃妃に転生した私は小説を書く【第22話】のネタバレおよび感想をご紹介しました。
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