こちらでは“待てば0円!”で有名なピッコマで独占配信中の作品「廃妃に転生した私は小説を書く」【第17話】のネタバレをご紹介します。
この作品は Tencent先生・GUWO先生・BEIBEI先生が描く異世界転生物語です。
貧しい家に生まれながらも、実力と努力で成功を勝ち取り、人生これからだというところで交通事故に遭ってしまう彼女。
死にたくないと強く願い、目が覚めるとそこは炎が燃え盛る宮の中、今にも殺されかけそうになっていました。
時代を越えて再び人生がスタートするものの、宮殿中の嫌われ者・廃妃に転生してしまった彼女はこれから先どう這い上がるのか…!?
以下、ネタバレになるのでご注意ください。
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ピッコマ│廃妃に転生した私は小説を書く【第17話】ネタバレ
魏「お嬢さん、夜も遅いとわかっているのなら…なぜ自分から入ってきたのです…?」
廃妃(ん…!?ちょ、ちょっと待ってよ!?)
なんでこの主人公、陛下にそっくりなの!?
九尾「ふふっ、私が礼儀知らずだから…嫌いになりましたか?」
娘に化けている彼女は、ぐっと魏に体を寄せ、腕を巻き付けて囁きました。
魏「…自分が何をしているのかわかってるのか?」
九尾「何って、それはもちろん貴方を……」
彼女の囁きに、彼は激しく動揺します。
九尾「ほら、お兄さん…夜は長いんだから、ちゃぁんと私の事強く抱きしめて…?」
おもむろに魏を押し倒し、馬乗り状態になった彼女は自身が身にまとている着物をはらはらと脱ぎ出しました。
廃妃「ちょ、っ女狐さん!?プライドはないのかしら!?」
自分が書いた物語とはいえ、夢の中でなんてことをしてくれちゃってるのよぉぉっ!!!!
蕊慧「衛貴人、起きてください!衛貴人!!」
陛下がいらっしゃいますッ、早く!
いつの間にか机の上でうたた寝をしてしまっていた廃妃は、蕊慧の声で目覚めます。
廃妃「んぅ…陛下?………え、陛下が来たの!?!?」
必死に伝えてくれていた彼女の言葉を、まどろんでいた頭でようやく理解することができました。
蕊慧「いえ、現在こちらに向かわれているそうです」
廃妃「まずいわっ、蕊慧!この原稿は完璧にどこかに隠しておいてちょうだい!」
バレるとまずいから、代わりに落書きでも書いて置いておきなさい!
と、あわてふためく彼女に蕊慧も急いで用意をはじめます。
廃妃「そ、それから…外まで迎えにいかなきゃ…」
夢から醒めた今、一番会いたくない人物に悩まされながらも、彼の到着を待つのでした。
廃妃が頭を悩ませていたその頃。
陛下もまた、密かに頭を悩ませていたのでした。
陛下「この作者……」
「凡人修仙記」を読み進めていた彼は、書かれてる作品の内容にさらに衝撃を受けます。
偽りの関係を持った九尾と魏は、お互い止まることなく濃密な時間を共にし、その後彼女が眠りについている間に縄で縛りあげます。
そして、脳内では声が聞こえ「本物の修仙名門の家元を探せ」と伝えられます。
前編終了。
今後の展開はぜひ次巻をお楽しみに…
陛下「ふぅ…こんなに良いところで終わらせるなんて…」
しかもこの主人公へのむず痒さが収まらん…!
陛下「四全!仕事にならん!衛貴人のいる停翠院へ向かう!」
彼が突然廃妃に会いに行くと言い出したのには、少なからず好奇心に近い疑いがあったこともありました。
その原因は「凡人修仙記」にあり、作中に登場する風景が彼女の宮内の中庭とあまりにも瓜二つだったのです。
陛下(これは偶然か……?)
熱の冷めぬ陛下が取った行動とは…!?
廃妃「陛下、ようこそいらっしゃいました」
用意をして彼を出迎えたはいいものの、さすがにあの夢の後では直視できない、と内心ため息をついていると、両肩を掴んでこちらに顔を向けられました。
陛下「…貴人よ、夜も更けたというのにまだ休まれないのですか?」
廃妃「エッ!?」
熱い視線を向けて手を握ってくる彼に、廃妃は思わず驚きの声が漏れます。
陛下「どうした?私が喋りすぎて嫌いになったか…?」
廃妃(夢で聞いたセリフと全く同じ甘い言葉を吐てきたんだけど、こんな正夢みたいな現象あり得るの…!?)
そこで彼女は戸惑いつつ小説と同じ返しをするまいと「私はもとより陛下が好きですわ」と伝えます。
小説の中の九尾とは異なり、にっこりと優しい笑顔をこちらに向ける廃妃に、陛下の熱もさらにヒートアップしました。
細かく見ると頬派はほんのりと赤く染まり、適度に乱れた髪も良い…
陛下「まるで春に転寝する美人がのようだな」
彼はそう呟くように言うと、彼女の腰を引き寄せ、抱きかかえました。
所要、お姫様だっこというやつです。
廃妃「え、ちょ…っ!陛下ぁぁぁあ!?」
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ピッコマ│廃妃に転生した私は小説を書く【第17話】感想
ついに陛下が、明確ではなくても気付き始めてきましたね!
廃妃が作中に自分の宮内の庭を書いたことが吉と出るか凶と出るか、今後の展開が気になるところです。
また、先ほど彼が言った「夜も更けたというのにまだ休まれないのですか?」という魏のセリフを、堂々と本人に使ってきた部分には驚きました。
そこで個人的には、廃妃が小説と同じ返しをしてくれても良かったかな、と少し感じたりもしますが、焦らずじっくりと今の状況を楽しみたいと思います!
第17話の最後、抱きかかえられて部屋に入っていった二人にはこの後、ラブシーンが待っているのでしょうか。
気になるところですね!
ピッコマ│廃妃に転生した私は小説を書く【第17話】ネタバレ&感想まとめ
というわけで、今回は廃妃に転生した私は小説を書く【第17話】のネタバレおよび感想をご紹介しました。
ビジュアルも含めて楽しみたい方は、1日1話無料で観れるピッコマでお楽しみください!